自立支援医療制度とは?
先日区役所で「自立支援医療」と「精神障害者保健福祉手帳」の同時申請を行ってきました。http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsu/seishin.html
まず自立支援医療とは
指定医療機関において、精神疾患の継続的な通院医療を行う場合に 医療費の一部が公費で負担される制度
■対象者は? 精神疾患により、継続的な通院による精神療法や薬物療法の治療を 受けている方。
■医療の範囲と給付内容 精神障害及び精神障害に起因して生じた病態に対して、病院及び診療 所に入院しないで行われる医療が対象となります。 (外来診療、保険診療のみに適用。薬代も含みます。)
通常、健康保険で医療費の3割を自己負担しますが、自立支援医療の 対象として認定された場合には、指定医療機関の窓口で原則、医療費の 1割が自己負担となります。
医療費の自己負担が一割になるだけでなく、世帯収入によって、自己負担額の上限も決められてくるそう。その辺はこのページが詳しかったです。
というわけでどうしたらこれに加入できるのかというところです。
まずは主治医に相談して、適用の症状か聞いてみましょう。
私は主治医の方からこのような制度があると教えてもらいました。
新規申請で必要な書類・印鑑
- 申請書(役所の窓口でもらいます。)
- 診断書(東京都指定の様式で3ヶ月以内に作成されたもの。東京都送付用と区控え用の2部必要です。)
- 健康保険証コピー
・国保・国保組合ーーーー同一保険証番号「世帯全員分」
・社保・共済ーーーーーー「受給者本人分」
・後期高齢者医療制度ーー制度該当者「世帯全員分」 - 住民税が確認できる書類ーー本年度の課税(非課税)証明書、特別区民税決定通知書、納税通知書
・国保・国保組合世帯ーーーー同一保険証番号「世帯全員分」
・社保・共済世帯ーーーーーー「世帯主分」
・後期高齢者医療制度ーーーー制度該当者「世帯全員分」 - 印鑑 朱肉を使うもの
- その他 現在持っている「受給者証」、生活保護を受けている方は「生活保護証明書」が必要。
以上を持って役所の窓口へ。
手続きが済めば2、3ヶ月後に登録の住所に受給者証が郵送されてくるそうです。
届くまでの間、申請時からさかのぼって差額分を請求できます。
受給者証が届く前でも、申請書の控えを提出すれば一割負担にしてくれる医療機関もあるようです。
以上です。